不倫・交際解消・慰謝料問題の解決事例

不貞相手から、妊娠していると言われた事例

事案の概要

 既婚者の男性が、1年ほど、不貞を続けてしまった事例です。
 相談者の男性は、不貞相手と関係を解消することを望んでいましたが、別れ話の度に、相手の女性から、妻や勤務先に不貞の事実を連絡すると言われて、関係を解消することができませんでした。
 また、子供を妊娠したとも言われ、ご自身ではどうすることもできず、弁護士に相談することとなりました。

結論

 男性から依頼を受け、相手の女性に対し、関係を解消すること、今後一切連絡を取らないことを通知しました。
 妊娠については、まずは事実関係を確認したいと求めました。

 すると、相手の女性からは、関係解消は受け入れるという回答文の送付がありましたが、その回答文については、妊娠の事実については、一切触れられていませんでした。

 その後、相手の女性に対しては、妊娠の事実関係について確認を何度も求めましたが、相手の女性からは一切回答はなされませんでした。そこで、妊娠の事実については確認できないものと判断し、今後、一切接触や連絡をしないことを約束する誓約を取り付け、事件は終了となりました。